こんにちは、シントです。
以前、カビの原因と掃除方法を紹介しました。
さっそく実践された方もいるのではないでしょうか?
というか、この記事を読んで試してもらえたら非常に嬉しいですね。
ただ、カビを除去してそこで終わってしまうとまた同じ繰り返しですよね?
面倒ですよね?
そこで、
掃除後に行なったほうがいい予防方法と、
テレビ等でよく紹介されているクエン酸や酢を使った対策。
これって実際効果があるのかも紹介します。
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風呂場のカビが発生しない予防策は?
それぞれの場面、箇所別で紹介します。
その前にカビの発生する条件は?
カビは「栄養(エサ)」、「温度」、「湿度」、「湿気」、「空気」が全てフィーバーすると発生しやすくなります。
逆に言うと、どれかひとつでも欠けると発生しません。
なのでどれかひとつを潰せばいいんです。
ただ簡単そうですけど、意外と難しくて発生してしまってるんですよね。
お風呂の使用後
湿気や水分に関してですが、
ご家庭に複数人いる場合は最後に使った方になりますが、
使用後はお湯のシャワーで床や壁を洗い流し、スクイジーやタオルで水分を拭き取ります。
そして浴室内にはなるべくモノを置かないようにします。
例えばシャンプーの底などはカビが発生しやすいので、拭いて外に出しましょう。
「面倒だな・・・」と思う方は、倒しておく(寝かせる)だけでもマシです。
換気
温度・湿度に関してですが、
お風呂を使っていないときは換気扇だけでなく、日中は扉や窓を開け、なるべく風呂場を乾燥させましょう。
雨が降っていて湿度が高いときや結露が発生するぐらいの温度差がある場合は、
窓を閉めて浴室内が完全に乾燥するまで換気扇を回しましょう。
外の湿度 > 浴室の湿度 ⇒ 窓を閉める。
風呂場のカビにクエン酸は効果あるの?
カビに対しては全く効きません。
むしろ、カビのエサになってしまいます。
クエン酸が効くのは細菌だけです。
カビ自体には効きませんし、逆効果です。
それにカビ取り用洗剤と混ざってしまうと、有毒ガスが発生する可能性があります。
リスクもありますので、細菌に効くからといって使うのはオススメしません。
風呂場のカビに酢は効果あるの?
クエン酸と同様、カビのエサになってしまい、逆効果です。
よく放っておいた酢の中がカビていた経験がある方もいると思います。
効くなら生えませんよね?笑
まとめ
カビの掃除は大変です。
なので発生してしまっていたら、しっかり除去しましょう。
除去だけでは意味がありません。また繁殖します。
なので、繁殖しないために予防対策をしっかり取りましょう。
これは主婦の方やお風呂場担当の人だけの問題ではありません。
家の人全員が周知徹底しないと、継続した対策をとれません。
「なぜ発生するのか?」「どうやって掃除するのか?「どうやって予防するのか?」
を、全員で徹底してカビに負けないようにしましょう。
では。