こどもの日の由来は?端午の節句とは?なぜ鯉のぼり?

こんにちは、シントです。
GWはいかがお過ごしですか?
私は9連休を頂いていましたが、諸事情で4連休+3連休みたいなわけのわからないことになりました。

本題ですが、GWに「こどもの日」ってありますよね?由来って知ってますか?
鯉のぼりぐらいしか知らねーよ!って人も多いと思います。

せっかく国から貴重なお休みを頂戴していますので、「意味ぐらいは知っておかないと・・・」と思い、調べてみました。

・・・調べれば調べるほど、ややこしいですね。
なので簡単にかみ砕いてまとめてみました。

 

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こどもの日の由来は?

いつ?

毎年5月5日。

 

由来は?

元々は「端午の節句」として、「男子を祝う日」がありました。
1948年5月5日、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ということで端午の節句に結び付けて、端午の節句⇒こどもの日に変わりました。
ここで男の子だけではなく、女の子も祝うようになりました。

 

端午の節句とは?

端午の意味

  ⇒ はし。その月のはし。月の初め。
  ⇒ うま。うまの日。

節句 ⇒ 年間を通して行事を行う季節の節目の日。

 

なので、最初は毎月初め(端)の午の日(午)に祝っていました。

 

なぜ5月5日に?

午(馬)は十二支(旧暦)で5月です。

①午(ご)と五(ご)で発音が同じ
②陰陽思想の奇数で縁起の良い陽数

などから5月5日になりました。

 

もともとの起源は?

●発祥

中国

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●何があった?

諸説ありますが、

①5月は季節の変わり目で急に暑くなって病気が流行ったり、毒蛇に襲われたりすることから厄祓いをする

 

昔、「楚」国に屈原という偉大な政治家兼詩人がいた

楚が味方の「秦」国に騙され狙われていることを知り国王に報告するも受け入れず、しかも屈原は左遷される

案の定、攻め落とされて、屈原は自分の未熟さに嘆き、川に投身した

国民から屈原への人望が厚かったため、救おうとみんな船で探しに行く

屈原のしかばねを魚から守ろうと、笹の葉にくるんだ餅を巻いたり、太鼓を叩いて追い払った
(ここからちまきや、ドラゴンボートがきっかけと言われている)

 


そもそも5月5日は元凶とされていて、ヨモギ菖蒲を掛けたりして厄除けをする風習があった

この3つが有力です。
これらを日本の5月5日に結びつけたと言われています。

 

いつ?

奈良時代に中国から日本へ伝わりました。

 

なぜ鯉のぼり?

 

中国の故事のなかに、「流れの激しい滝を登りきった鯉が竜となり天に登る」(登竜門)がありました。
江戸時代、中国のその登竜門にちなんで「男の子には鯉のように立派に育って欲しい」という出世を願って飾るようになりました。

 

 

まとめ

どうでしたか?
子供の頃は、鯉のぼりとかイベントがあったりして楽しんでました。
大人になっても、貴重なお休みになったりとすごく助かってます。笑
毎年お世話になっているので、祝日の由来を知ると面白いし知らない人に説明出来ますよね。
よかったら参考にしてください。
では!

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