ある程度の役職につくと、
部下からのお歳暮がかなりの量になってきますよね。
向こうは上司1人に贈ってるけど、
こっちは色々な部下から贈られてくるから、
お返しの品物とかお礼状の準備が大変です。
出来れば減らしたい。
そこで、
・部下からのお歳暮を断る方法
・お礼状の書き方
・断っているのにそれでも届く場合の対処
を紹介します。
部下からのお歳暮を断る方法は?
さまざまな贈答の習慣や人間関係を気にせずに断る勇気も必要で、
断れないのなら、無言で受け取る勇気も必要ですね。
直接伝えられる関係なら電話で、
「直接は言いにくいな・・・」と思うなら、
お礼状に少し付け足すぐらいでいいと思います。
どちらにせよ、そこまで気負うことはないです。
あなたは上司なのでドンと構えておけばいいんじゃないでしょうか。
相手は2パターンだと思います。
1「あんまりお世話になってないし、贈るのやめたいな・・・」
2「とてもお世話になったし、お返しが無くても自分の納得がいくまで(相手が断るまで)贈ろう」
2だといいですね。笑
部下からのお歳暮を断るお礼状の書き方は?
贈ってもらったことに対して感謝を伝え、
そのあとに断りの文面を付け加えます。
よくあるのが、
なるべくカドが立たないことを意識しすぎて、
伝え方がやんわりになってしまうことです。
あいまいな表現だと相手に伝わらないことがあるので、
ハッキリと明確に伝えるようにします。
例
今後はこのようなお気遣いは不要でございますので、
よろしくお願い申し上げます。
上記文面を「贈り物の感謝」と「末文」の間に入れましょう。
※時候のあいさつ、相手への心遣い、贈り物の感謝、末文は省略しています
部下からのお歳暮を断っても届く場合は?
お礼状で断りの文章を入れた。
それでも毎年贈られ続ける。
一度断っているのに、
「読んでないのか?」
「理解できないのか?」
「忘れているのかな?」
って思いますよね。笑
お返しはもうしないから相手に申し訳ない場合は、
お歳暮の時期が近づく頃合いをみて、
こちらからなんでもいいので別件の電話を入れて、
最後に、
「あ、そうそう毎年お歳暮貰ってるけどもう気遣わなくていいよー」
とサラッと伝えます。
鈍感そうな部下なら「いらないよー」とストレートに伝えます。
お返しはしないけど貰うだけ貰いたい場合は、
貰ったあとに、
「今日届いたよ、ありがとうー」
と一言電話を入れます。
ちなみに僕は貰えるものは貰っとけタイプなので、
お礼状だけ出して貰っています。笑
まとめ
お礼状での断りと、
それでも届く場合はお歳暮の前後に電話一本入れると、
たいていは贈らなくなると思います。
それでも贈られる場合は、
相当あなたを慕っていた部下なんじゃないでしょうか。
今までお世話になった分の感謝をお歳暮でお返ししていると思って、
お返しはせずに快く受け取り続けるのもいいですね。