こんにちは、シントです。
もうすぐ梅雨の季節ですね。
雨が降ってジメジメします。
外で洗濯物も干せません。
家の中で干しますよね。
「くさい・・・。」
そんな経験ありますよね。
そこで処置や防止対策をする前に、
まずはニオイの原因とそれがなぜ発生するのかを知っておきましょう。
部屋干しの臭いの原因は?
雨が降るとどうしても部屋で干さないといけませんよね。
そうなると、洗濯物だけじゃなくて部屋の中もあの嫌なニオイが気になります。
臭いの原因は「繁殖した雑菌」
雑菌でも色々な種類がありますが、部屋干しでのあの嫌な臭いは酵母菌という雑菌です。
厄介な特徴
一度繁殖してしまうと、洗剤で洗っても中々落ちません。
また、乾いたときにはニオイは消えますが、湿ったりするとまたニオイが発生します。
そして、湿った状態+一定の温度でどんどん増殖しちゃいます。
目でも認識できる
洗濯したあとに白の衣類が薄いピンク色っぽくなったことはありませんか?
実はそのピンク色の部分が酵母菌のピンクなんです。
余談ですが僕も白のTシャツがすべて真っピンクになったことがありまして、
「あれ?俺ピンクあんま好きじゃないんだけどいつ買ったっけ・・・?」って思いながらそのまま家着(ピンクだから外では着なかった)で使ってたんですけど、
何回か洗ってるうちに白に戻りまして。笑
酵母菌を知ったときはゾッとしました。
白に戻りましたが、この事実を知ったときに即捨てました。
なぜ発生するのか?
ある一定の気温の中に濡れた状態で長時間放置=生乾きの状態はもちろんですが、
他にも原因があります。
■洗濯前の状態で放置した衣類
「洗濯するのがめんどくさい」「勿体ないからまとめて」等の理由で洗濯前にためこむ人は多いと思います。
湿った状態(雨や汗など)で放置しておくと雑菌が繁殖します。
汗はまったくかいてないと思っていても、実はかいているんです。
■汚れが落ちきれていない
洗濯機をまわすときに設定条件や洗剤の量が合っていないと、しっかり汚れが落ちていない場合があります。
■洗濯後、洗濯機に放置している
洗濯機をスタートさせてそのまま寝る・出掛ける等をしてしまうと、
どうしても干すのが遅くなり、放置した状態になって繁殖しやすくなります。
■湯船の残り湯で洗濯
みんなが使ったお風呂の残り湯。
この残り湯にもたくさんの雑菌が含まれています。
まとめ
年間を通しても日本は湿度が高い国です。
その中でも梅雨の時期から夏の終わり頃にかけては特に湿度は高く、注意が必要です。
しかも「夏は汗をかきやすい」「湿度が高いと乾きにくい」と悪循環ですね。
今回のニオイや発生の原因を知ることで、対策をとるきっかけになったと思います。
では。