天気の子でも有名になった(?)かなとこ雲。
滅多にお目にかかれない雲ですが、
それゆえ、
「スピリチュアル的な要素があるのでは?」
と勘繰る人もいると思います。
そこでかなとこ雲のスピリチュアルな要素と、
地震との関係性についてもご紹介します。
かなとこ雲はスピリチュアルではどういう意味?
一般的なところで言いますと、スピリチュアルな要素はありません。
一応気象学でも説明が出来るからです。
ただ・・・
スピリチュアルの世界はわかる人にはわかるし、
わからない人にはわからない。
理解しようとすれば理解できるし、
理解しようとしなかったらそれまでですよね。
大事なのはこの雲を見て、
「自分がどう感じたのか」
じゃないでしょうか。
https://twitter.com/sayahirose_twit/status/1345734189077807106
↑画像ではこんな感じ、デカイUFOみたい
天気の子でも有名になったかなとこ雲
かなとこ雲は積乱雲(雷雲)が変形した雲です。
英語だと「anvil cloud」。
鍛冶の作業台の「金床」(かなとこ)に形が似ているため、
こう呼ばれます。
かなとこ雲は積乱雲が上にモクモクと伸びていって、
一定の高さ(圏界面)で伸びずに横に広がった形です。(天井に当たったように)
圏界面より上(成層圏)は暖かい空気
圏界面より下(対流圏)は冷たい空気
相対的に冷たい空気のほうが重いので、上に行けないんですね。
ちなみにスーパーセルは平らになったかなとも雲を
下のほうから上昇気流で突き抜けて上部にドーム状が出来ます。
地上からはほとんど見えません。
かなとこ雲は地震の予兆ではない
基本的に雲は地震の予兆にはならないんですね。
地下変動と雲の関係性は理論的にわかっていません。
かなとこ雲は珍しい雲なので、
何か珍しいことが起こる→地震が起こる?
となったのかもしれませんね。
まとめ
かなとこ雲は気象学で説明出来てしまうのですが、
自分にとってのスピリチュアルがあっても良いと思います。
なんとも思わなかったのならそれでいいですし、
個人個人がそれを見て、
「不安」になったのか
「ワクワク」したのか
など気持ちの変化を大事にしていきたいですね。