売り手市場と買い手市場の意味と違いは?間違えないための覚え方

この間、知り合いの某先生とお話していたときのことです。

 

シント「今年は新入社員0ですね~」

先生「今は売り手市場だからね~。どんどん良いとこに入っていくよね」

シント(・・・あれ?売り手市場って、売りが企業?学生?あれ???どっち??)

シント「 売り手市場ですよね~。って先生!良いとこに入っていくって、

     ウチの会社が悪いみたいな言い方じゃないですか!笑」

 

っていうちょっと危ない場面がありました。笑

まったく意味がわからないときに調べたことがあって、

そのときは「なるほど」程度で覚えたんですが、

少し期間が空いて忘れた頃に、

 

「売り手市場ってどっち?買い手市場ってどっち?」

 

って、なってしまいました。

さすがにその場では聞けなかったのですが、

おそらく調べたときに、

買い手市場は〇〇!売り手市場は〇〇!みたいな覚え方をしてしまって、

意味までは深堀せずに調べなかったんだと思います。

 

なので、意味と間違えないための覚え方をまとめてみました。

スポンサーリンク

 

売り手市場と買い手市場の意味と違いは?

 

売り手市場とは?

 

企業側 ⇒ 景気がよく、経済の流れが好循環になっていて、

      人が足りていない状態

 

求職者側 ⇒ どこの企業も人が足りていない状態だから、

       行きたいところへ行きやすい状況。

 

売り手(求職者)有利!

 

 

 

買い手市場とは?

 

 

企業側  ⇒ 景気が悪く、経済が冷え込んでいて、

       企業が新しいことにチャレンジしにくいため、

       チャレンジしないのであれば、人を補充する必要がない状態

 

求職者側 ⇒ 企業が人を補充する必要がないので、

       行きたいところへは行きにくい状況。

 

買い手(企業側)有利!

スポンサーリンク

 

 

間違えないための覚え方は?

 

忘れてしまう覚え方

 

私の場合は、

 

「売り手は就職しやすい」

「買い手は就職しにくい」

 

みたいな覚え方をしたと思います。笑

そのときはオッケーでしょうけど、

これだとすぐ忘れますよね。笑

 

 

忘れにくい覚え方

 

どちらかを基準にしちゃいましょう。

「求職者」を、労働力という「商品」に置き換えます。

 

求職者 ⇒ 労働力という商品

就職活動 ⇒ 商品の売買

 

求職者=商品(労働力)」だけ覚えておけば、大丈夫だと思います。

こうしておくと、

 

シント「今年は新入社員0ですね~」

先生「今は売り手市場だからね~。どんどん良いとこに入っていくよね」

シント(売り手市場?→売り手有利→商品を売るほうが有利→求職者が行く方が有利)

シント「 行きたいところへ行きやすい状況ですから仕方ないですね。

     って先生!良いとこに入っていくって、

     ウチの会社が悪いみたいな言い方じゃないですか!笑」

 

どうでしょうか?

そもそも就職するというのは労働力を企業に提供するんですよね。

それさえ理解していれば、あまりパニックにならないと思います。笑

自分の場合は単に、「人が働くために就職する」としかみれずに、

覚えられなかったのだと思います。

 

 

まとめ

 

どうでしたか?

覚え方というよりは、

意味をしっかり理解することが重要だと思います。

私はこの意味が定着してから、

スムーズに話に乗れるようになりました。笑

 

ちなみに2018年は売り手市場と言われていますね。

ただ景気が良いわけではなくて、

団塊の世代」が次々とリタイアしているのと、

景気は良くないけど新しい事業の取り組みをと各企業が人を欲しているために、

求職者優位なんだそうです。

 

 

たしかにウチの会社でも最近、転職する人が多いです。

以前から働いてる方々はツラい時期かもしれませんね。

需給のバランスが保てれば良いなと思います。

では。

 

スポンサーリンク