こんにちは、シントです。
毎年7月に入ると熱帯夜になりますね。
エアコンを使えば、熱帯夜も超熱帯夜も関係ないんですけどね。
でも、
A「エアコンの人工的な涼しさが苦手で使いたくないんだよ」
とか、
B「今月貯金がカツカツで節電したいから、エアコン使いたくないんだよ」
とか、
C「いやそもそも寝室にエアコンないし」
と、エアコンなしで寝たい!という人もいると思います。
この記事書きながら、「AさんのエアコンをCさんにあげたら、Cさん解決するやん」と思いましたが、
とても現実的では無いので却下します。
ということで、エアコンなしで熱帯夜を乗り切る対策を紹介します。
熱帯夜とは?
熱帯夜(ねったいや)は、日本の気象庁の用語で、「夜間(夕方から翌朝まで)の最低気温が摂氏25度以上のこと」をいう。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E5%B8%AF%E5%A4%9C
そして最低気温が摂氏30度以上になると、
「超熱帯夜」とランクが上がるそうです。
嫌なランクアップですね。
他にも呼び方があって、
スーパー熱帯夜(スーパーが熱帯夜みたい)、灼熱夜と呼んでいるそうです。
何かの技みたいですね。
エアコンなしで熱帯夜を乗り切る対策
対策といっても、大きくわけて2つあります。
・アイテムを購入して涼しくするのか?
・今あるものor作れるもので涼しくするのか?
この2つでみていきます。
道具を変えて涼しくしたい
■保冷剤
保冷剤の中でも凍るタイプはアイシングに効果大ですが、
寝るときにも効果を発揮します。
「少し涼しいな」と感じるぐらいまでタオルを巻いて、
首周りや脇あたりに当てます。
ジェルタイプの保冷剤は凍らずに柔らかいので、
使いやすいです。
そもそも人体に合わせた仕様になってるためです。
■冷感寝具
肌に触れると冷たく感じる冷感寝具です。
ただ肌に接触し続けると、冷たく感じなくなります。
寝返り等で位置が変わり、接触し直すとまた冷たく感じます。
■竹シーツ、ゴザ
冷感寝具と同様、冷たく感じるタイプです。
冷感寝具との違いは、通気性があり、湿気を逃がしてくれます。
リネン(麻)100%の寝具
竹やゴザに近いアイテムで、吸水性・速乾性・抗菌性に優れています。
■冷却スプレー
直接体に当てるタイプのスプレーは刺激が強いかもしれません。
なので、衣類に当てるタイプが程よいですね。
■遮光カーテン
寝るときというよりも、日中の対策です。
日中に差し込んだ日差しも部屋を暑くしています。
なるべく昼間の熱も下げておきたいですね。
方法を変えて涼しくしたい
■暖かいシャワー
冷たいシャワーより、38~40度の暖かいシャワーや湯舟に10~15分浸かりましょう。
寝る2時間前に済ましておくと副交感神経が優位になります。
そうするとシャワーを浴びたときがピークで徐々に体温が下がっていき、
寝るときには入眠しやすい体温になるはずです。
■扇風機を増やす
1台しか無い場合は購入しないといけませんが、
2台準備して、
1台は上向きにして天井あたりを、
もう1台は下(寝床付近)を首振りで使うと、
部屋全体の空気を循環させるので涼しくなります。
■外に扇風機を置く
ベランダ付きの部屋限定になりますが、
ベランダに扇風機を置いて外の空気を効率よく部屋に取り込む方法です。
■扇風機のそばに氷を置く
扇風機のそばに氷や冷たいものを置いて、
冷気を飛ばします。
おすすめしない方法は?
■スポットクーラーや冷風扇
部屋全体が涼しくはなりません。
特定の場所を涼しくするだけで、
むしろ設備からの発熱で室温が上がるかも。
■扇風機の風を直接当て続ける
体表面の体温を奪うだけで、体によくありません。
当て続けて、翌日だるかったりした経験があるかと思います。
必ず首振りにしましょう。
■冷たいシャワー、水風呂
そのときは涼しいですけどね。
風呂から上がると今度は体温が上昇します。
すると、寝るときに入眠しにくくなります。
まとめ
人工的に部屋を冷やすと、その分室外機からの排熱で外は暑くなります。
森林伐採で熱の吸収や蒸発散が少なくなり、暑くなります。
便利な世の中になりましたが、
やっぱり原点に戻ることが大事なんじゃないかなぁと思う今日この頃です。