レ・ミゼラブル(nhkドラマ)のキャストとあらすじは?結末と感想!ネタバレあり

ミュージカルや映画で有名な「レ・ミゼラブル」。

 

イギリスBBCでは2018年に放送されましたが、

2020年3月15日にNHK総合で吹き替え版が放送スタートしました。

 

そこで、

キャストやあらすじ、結末や感想などを紹介します。

 

ネタバレも含みますので、

まだ観ていないあなたは目次から飛ぶことをススメします。

 

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NHKドラマ、レ・ミゼラブルのあらすじ

1815年のフランス。

 

主人公ジャン・バルジャンは、貧しさから一斤のパンを盗んでしまう。

 

ジャン・バルジャンは捕まり投獄され、19年服役することになる。

 

刑期を終え出所するも、元囚人であることから周囲で冷遇される。

 

人間不信になっていく中で出会ったミリエル司教。

 

彼の優しさに、バルジャンは心を入れ替える決意をするが・・・。

 

 

一方、パリの工房で働く貧しいフォンテーヌ。

裕福な青年フィーリックスと出会い、恋に落ちる。

 

そして2人の子供を授かるも別れる。

 

 

そんな中でバルジャンとファンティーヌは出会う。

 

 

NHKドラマ、レ・ミゼラブルのキャスト

ジャン・バルジャン

(ドミニク・ウェスト)

声:井上和彦

 

パンを盗み、19年間投獄される。

出所するも、元囚人ということで周りから冷遇される。

 

 

ファンテーヌ

(リリー・コリンズ)

声:永宝千晶

 

貧しくも美しいファンテーヌはパリの工房で働いていたときに、

裕福な青年フィーリックスと出会い、結婚をせずに出産。

フィーリックスは故郷へ帰ってしまい、シングルマザーに。

 

 

ミリエル司教

(デレク・ジャコビ)

声:西村知道

 

出所したバルジャンを優しくもてなす。

人間不信に陥ったバルジャンの心を入れ替えるきっかけを与えた司教。

 

 

ジャベール警部

(デヴィッド・オイェロウォ)

声:坂詰貴之

 

刑務所の看守経験を持つ刑事。

悪に対する厳しさゆえ、バルジャンを追いかけまわす。

 

 

コゼット

(エリー・バンバー)

声:寿美菜子

 

ファンティーヌとフィーリックスの間に出来た子供。

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テナルディエに預けられていたため、両親の事はほとんど覚えていない。

 

 

テナルディエ

(アディール・アクタル)

声:丸山壮史

 

宿屋を営むが経営が厳しくなり、預かっているコゼットをタダで働かせる。

さらに養育費などをファンテーヌに請求する強欲な男。

 

 

マダム・テナルディエ

(オリヴィア・コールマン)

声:林真里花

 

テナルディエの妻で、娘・エポニーヌを溺愛。

しかし、預かっているコゼットには虐待する。

 

 

エポニーヌ

(エリン・ケリーマン)

声:あんどうさくら

 

テナルディエ夫婦の娘。

 

 

 

 

 

 

 

※ここからネタバレになります

 

 

 

 

 

 

 

NHKドラマ、レ・ミゼラブルの結末と感想(ネタバレあり)

前半部分はなんといってもフォンテーヌの死。

 

主人公バルジャンに娘のコゼットを託して亡くなるんですが、

それまでにファンテーヌはコゼットの預け先であるテナルディエ夫婦に

恩があると勘違いしているところに胸を打たれます。

 

職を失い、コゼットの養育費をテナルディエに渡せなくなり、

フォンテーヌの美しさの象徴である髪と前歯までも売り、

(抜歯のシーンも衝撃的)

それでも足りないために娼婦へ走ってしまうんです。

 

最終的に娘にも会えず息を引き取ります。

泣けます。

3話までの登場ですが、けっこう引きずりますね・・・。

 

 

皮肉にもテナルディエは生き残るのも腹が立ちます。笑

(娘のエポニーヌや息子のガブローシュは亡くなりますが)

 

 

また、ジャベール警部が辞表を出して身を投げるシーン。

 

正義のもとに執拗に追いかけまわしてたバルジャンに助けられ、

今までの自分の行為と勘違い、正義とは何かを

身を投じて語るところも泣けます・・・。

 

普通なら仲良しこよしで終わりますよね。

 

 

バルジャンもコゼットから愛されていることに気づき、

息を引き取ります。

 

最後、物乞いしている子供をみんなが無視しているシーン、

ハッピーエンドとは言い難いですね。

 

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